仕事中、遂に 動けない程 腰を痛めてしまう
平成13年1月、自分が25歳の頃、現場で重たい水中ポンプを引き上げようとしていた時でした。 ズキっとした覚えのある痛みが腰に走り、あまりの痛さに動けなくなってしまいました。「この痛みは覚えがある。何年か前に動けなくなったあの痛みだ。しかしあの時よりずっと痛い。これは本当にやばいことになった。」と焦りました。 「ああ、やっぱり一人ではこの水中ポンプは重すぎたか・・」と後悔しますが仕方ありません。その場で動けないまま「これからどうしよう・・・。」と不安になります。数年前に実家で腰が痛くなった時は、しばらくすれば多少ですが動けたのですが、今回は動けそうにありません。その日は何もできず、仕事が終わると同僚の運転する車で現場から会社に戻り、会社からは自宅まで自分でヒイヒイ言いながら必死に運転して帰りました。
当時はアパートで一人暮らし。まともに食事もできませんし、お風呂に入るにも大仕事です。一晩寝て何とか動ける程度には回復しましたが、仕事は無理だと判断。「これは入院して、もしかしたら手術かも・・・」と 不安に襲われます。 ヘルニアで手術をした という人夫のおじさんに話を聞いたのを思い出し、 「腰をメスで切り、骨と骨の間から飛び出たのを切った。一ヶ月以上は入院していた。」という話を思い出して恐ろしくなります。 今はパソコンがあり、インターネットで色々と調べることもできますが、当時はパソコンも持っていないので情報を集める手段が無く、病院に行くにも一体どこに行けばいいのかもわかりません。自分は 当時習っていた空手の先輩 に電話をし、「腰が痛くて動けない。病院はどういう所がいいでしょうか。」と相談し、その先輩が教えてくれた病院に診断に行くことにしました。
その先輩というのは 空手の先輩で、稽古や筋力トレーニングの事を教えて貰っていました。 高校生の頃、友人が持っていた 「空手バカ一代」 という漫画に、単純にも「これは凄いなあ」と感動してしまい、大学生になったらぜひ空手をやりたい。と大学進学と共に道場に通っていました。当時にしても 「空手バカ一代」 はかなり古い漫画でしたが、 空手を始めるには良いきっかけになったと思います。 その先輩は、稽古意外にも色々お世話になっており、また、選手をしていて大きな怪我をよく経験していましたので、よい病院を知っているのではと思ったのです。タウンページで病院の住所と、市内の地図で場所を確認し、またも苦労して運転し、病院で見てもらいました。
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