また椎間板ヘルニアか、仕事中に腰痛再発。

実家で仕事中、油断の為か再度腰に痛みが

アパートから、久々に田舎の実家に帰ってきた自分はしばらくのんびり過ごしました。太ってしまったのでウォーキングや自宅で出来る程度の筋トレなどをしていましたが、よく食べるのでなかなか痩せません(笑)。実家は規模の小さな零細建設業です。実家に帰ってからは腰の痛みは無く、そこでの仕事を手伝っていました。腰には気を使っていたので痛くなることはありませんでしたが、1年以上経ち、すっかり油断していた寒い2月頃です。石積みの作業をしていた時でした。直径50cmから1m近い大きな石を積み上げ、擁壁を作るのですが、意外と肉体労働という訳ではありません。小型のパワーショベルのバケット部分から下げたワイヤーで釣り上げて、そのまま運び、石積み職人がバールなどで石を器用に積み重ねていくのです。自分は石にワイヤーをかけていました。石を持ち上げるわけではありません。ほとんど力のいらない作業です。その為油断していたのでしょう。ワイヤーを石に掛けるため腰を曲げ、起き上がった時にズキッと来て、身体中がヒヤッと寒くなりました。「しまった」と思い、しばらくそのままの姿勢でじっとして、別の人に「腰が痛い・・やってしまった・・・」と伝え、痛さで動けないまま少し腰を曲げた状態で、情けなくじっとしていました。ワイヤーは別の人がかけてくれましたが、しばらくじっとしていれば回復しないだろうか・・とも思っていました。しかしどうにも動けない程の痛みで、結局車で送られて家で寝ているしかありませんでした。寒い日は腰が硬くなるような感覚があり、夏に比べ痛いかな、と感じていましたが、ほとんど力のいらない作業で腰が痛くなるとは思ってもいませんでした。こういう事もあるので腰痛というのは本当に怖いですね・・・。結局1日じっと寝て、なんとか動けるように回復しましたが、仕事はしばらく休んで様子をみることにしました。

2~3日で腰の痛みは気にならないようになり、病院には行きませんでした。その時後悔したのが、リハビリをほとんどしていなかったことです。実家に帰った当初は腰痛運動という、腰の簡単な筋力トレーニングをしていたのですが、痛みが気にならなくなると面倒になってしまい、リハビリをさぼっていたのです・・・。危機感が無くなると努力しなくなるのは自分の悪い癖です。これはやはりリハビリをしなければと思い立ちました。その時思い出していたのが、退院直後で、腰を良くしなければ、と強く思っていた頃でした。学生の頃から、トレーニングジムにちょくちょく通っており、病院の近くにもジムがあったので、どんなジムなのか興味があり、退院してからそのジムに見学に行ってみたときでした。大抵のトレーニングジムは見学大歓迎で、見学させて下さいと言う快く見せてくれます。お客さんが誰もおらず、ベンチプレスやパワーラックをみたりしていると、ジムのオーナーさんが話しかけてきました。話の中で近くの病院で椎間板ヘルニアで入院していたことを話すと、ならこれがいい。と一つのトレーニング方法を教えてくれました。それは「デッドリフト」と呼ばれるトレーニングで、バーベルを持って立ち上がるというトレーニング方法です。
(※)詳しくはデッドリフトのwikipediaにて。
腰を痛めた年配者に、オーナーがトレーニングを詳しく教え、週に数回、何年かかけて腰痛を克服した。という話でした。実際にトレーニングで腰痛を克服したということで、大変勇気付けられたのを思い出し、以前の仕事仲間が体操で痛めた腰を、背筋を鍛え克服した件もあり、とにかくリハビリが大事なのは間違いないと確信していましたし、自分もその時、デッドリフトを教わっていましたので、実家に帰ってからは昔、通販で購入したバーベルでたまにデッドリフトをしていました。しかしデッドリフトというトレーニングは、腰を痛める危険があり、また、やり方が悪いのか自分には腰回りの筋肉に効いているのか分かりづらく、トレーニング自体も難しいのです。そういうこともあり、せっかく教わったデッドリフトをいつのまにかやらないようになってしまい、時間とともに腰の痛みがなくなると、リハビリの事などすっかり忘れてしまっていたのでした・・・。

椎間板ヘルニア

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