スパインヒップリフト、背筋、お尻を鍛える。

腰上げ背筋運動(お尻上げ運動・スパインヒップリフト)

【写真のアニメーション】
腰を上げる背筋(スパインヒップリフト)

腰への負担が少なく、腰の悪い人にもやりやすいトレーニングです。腰痛のリハビリ体操にはよく取り入れられています。また、体重が増えてしまい、背筋運動が難しい方へのダイエット運動にもこちらの腰上げ背筋(お尻上げ運動・スパインヒップリフト)は取り入れられています。下背部の脊柱起立筋のほか、臀部(お尻の筋肉)にも効かせる事のできる運動です。仰向けになり、膝を立てて、そのまま腰を上げます。自分はバランスボールで背筋を行った後にすることが多いです。事前に背筋に効かせているため、より脊柱起立筋に効かせやすくなります。

脊柱起立筋のイラスト

【写真その1】
腰上げ背筋(スパインヒップリフト)

仰向けで膝を立てた状態からお尻を上げるイメージで、腰を浮かせながら上げていきます。腰への負担は少ない運動になりますが、腰の悪い方が初めて行う際は、あまり腰を上げ過ぎず、ゆっくりと行って下さい。

【写真その2】
腰上げ背筋(スパインヒップリフト)

お尻を引き締めるイメージで腰を上げていき、ゆっくりと重力に逆らうように下ろしていきます。慣れてきたら、腰を上げた状態のまま保って、筋肉に効かせてみます。脊柱起立筋の他、臀部(お尻の筋肉)も鍛えることができます。腰の悪い方は腰を上げ過ぎず、何度か試して少しずつ腰を上げる高さを高くしてみましょう。バランスボールを使った背筋や、通常のうつ伏せの状態から行う背筋運動ができない場合は、無理をせずこちらの腰上げ背筋運動から、少しずつ筋肉を付けていくと良いと思います。

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