椎間板ヘルニアの為、入院生活へ
入院の準備をし再び病院へ。診察で再度現在の症状を聞かれたり、簡単に診察したりして、やはり「腰椎椎間板ヘルニア」という診断がでます。今後の治療のこと等を聞き、入院の為に部屋にいきます。痛みはヘルニアになった直後程でもなく、多少軽減しており、情けなくヘロヘロとですがなんとか自力で歩けます。部屋は六人部屋。一人部屋や二人部屋は高いので仕方ありませんが、部屋に案内され、すでに4人程入院している人に挨拶をし、ベッドに横になると六人部屋でも大して気になりません。確か自分の他に、ゴツくてかなり体格のいい30代の方、スポーツマンっぽい30代の方、50代位の方が二人だったと記憶しています。もちろん全て男性。後で患者さんが入れ替わったりもしました。部屋で看護婦さんに(当時は看護師さんではなく、看護婦さんと呼んでいた)今後の予定を聞かされ、入院生活が始まります。
さて、入院して早速夕食の時間になったのですが、25歳で力仕事をしていた大食いの自分は、食事のあまりの寂しさに驚きました。品数はあるのですが、量は多くなく、見るからに味付けの薄そうなメニュー。「これは俺には少ないなあ・・。」しかし入院しているのですから仕方ありません。ちゃんと栄養やカロリーを計算してのメニューです。食べ盛りや大食いの人は入院すると、食事に不満が出てくるかもしれません。少し困ったことはトイレです。昔からある病院なので、男女共有のトイレ。ほとんどの病院が男女別のトイレになっているとは思いますが、何かで入院する際は、事前に確認した方がよい点だと思います。
お風呂は二日に一回だったと思いますが、入るか入らないかは自由で、希望すれば入れました。腰をお風呂でじっくりと温めるのは良いみたいで、自分はよく入っていました。狭いアパートのお風呂に比べ格段に広くて気持ちよく入れました。夜は早くに消灯するので、イヤホンを病院から購入し、テレビを見ます。自動販売機でテレビ専用のカードが売っており、それを買ってテレビに付いている機械にカードを入れると、金額に応じた時間だけ、テレビが見れるという仕組みです。たまに先生と看護婦さんが来て体調を確認し、ほとんどの時間はベッドの上で横になっています。動くと痛いので当然なのですがしばらく過ごす内に痛みが軽減してきました。いよいよ腰にブロック注射という痛みを抑える恐ろしく痛い注射と、リハビリに入っていきます。
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