椎間板ヘルニアで入院するも無事退院。

無事に退院するも住み慣れたアパートから実家に帰ることに

一ヶ月以上入院し、ブロック注射やリハビリ、ベッドに横になり、腰を休める時間の多い生活のおかげか、腰の痛みもかなり無くなってきました。そろそろ退院してもいいのではないかと思い、退院の事を言ってみると、病院もそろそろ退院してもいい頃だろうと言うことで、無事、退院できることになりました。退院間近で、隣の女性6人部屋の入院患者さんのうち、一人の女性が気にかかりました。同じくらいに入院したような記憶ですが、一回り大きくなっているような・・・。そういえば、女性部屋ではよくお菓子を持ち込んで、お喋りを楽しんでいました。やっぱり女性は甘いものやお喋りが好きなんだな。と思っていましたが、短期間でこんなに太ってしまうのかなあ・・・?と、その時は他人事のように感じていました。

いよいよ退院。念のためコルセットをもらい、入院時の料金等で受付で話をし、自分で車を運転し、退院しました。入院したときに気になるのは、一体いくら位なんだろう。ということだと思いますが、今でも取ってある領収書を確認すると、自分はすべて合わせて128,760円でした。これは手術をしていない。MRI撮影をしていない。6人部屋での入院。ということでの金額ですので、入院期間や一人部屋などで随分変わってくると思います。親が医療保険に入れてくれていたおかげで、これ以上の金額が出て、随分助かりました。毎月の保険代もきついですので、保険の加入は悩むとこですが、安くても加入しておくと助かると思います。

腰は運転も苦にならないほどの回復ぶりで、久しぶりに古いアパートへ帰ってきました。自宅の居心地の良さも楽しみたいのですが、仕事の事もあります。会社へ退院した旨を伝え、翌日から会社に行くことに。そして会社へ行くと・・・。会社のおっさん達は何事もなかったようにあいさつし、ちょっと寂しい気分。たかが40日程の入院ですし、泊り込みで一ヶ月程遠くの現場に行く人も多いので、しばらく見なくてもあまり気にならないようでした。色が白くなったな。とか言われましたが、皆、太ったな。顎が丸くなったな。と言います。なぜかその時、同じく入院していた太ってしまった女性の事が頭によぎりました。「あ!俺も太ったのか!」とその時初めて気付きました。男性ということもあり、痩せた太ったなど、あまり考えることはなかったですし、体重も計ることはなかったので、皆に言われるまで気付かなかったのです。たったの40日程でも顎が丸くなるほど太るものなのか、と妙に感心してしまいました。

入院中はベッドで横になっている時間が多かったですが、通常のリハビリに加え、たまにプールを歩いたり、ウォーキングをしたりしていました。食事も栄養バランスの取れた病院食。それほど太る要素はないようですが・・・。実は病院の食事ではとても足りず、コンビニでソーセージなどを買い込み、ベッドで食べていたのです・・・。リハビリといっても長時間するわけではないので、食べるカロリーの方が、消費カロリーより高かったらしく、しっかり太ってしまったのでした。入院中、あの人太ったなあ・・・と思ってしまいましたが、自分こそ太ってしまい面目ありません。

さて、仕事に復帰したものの、常に腰に不安がありました。自分の勤めていた会社はクレーン会社で、主に作業の補助をしていました。建設業ですので、土木作業をすることも当然多く、力仕事で、腰に負荷のかかることもあり、コルセットを巻いていてもやはり不安でした。また、腰を痛めたとき、一切動けない不便さも不安でした。一人暮らしで動けないとどうしようもありません。これは仕事を辞めて、実家に帰った方がいいかもしれない。そう考えていました。しかし、古くてボロイですが、アパートでの一人暮らしは気楽で、こちらの友人もおり、自分には快適でした。田舎の地方都市でしたが、遊ぶ所も多く、空手の道場にも通っていました。実家は何も無い田舎ですのでどうにも苦手でしたが、腰も時折痛くなり、やはり実家に帰ろう。と決意しました。と、いうのも、実家は零細の建設業で、いつかは実家に帰らねば。と思っていたからです。少し帰るのが早くなるだけだと思い、現在のクレーン会社での現場が落ち着いた後、会社に事情を説明し、田舎の実家に帰ることになりました。

椎間板ヘルニア

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